【4】マイ水筒で緑茶!

「外出中や会社で、お気に入りの飲み物を飲みたい」
「エコロジーや節約に感心がある」
こういうニーズからか、マイ水筒派が増えているそうです。
お買い物ついでに、水筒売り場をちょっと覗いてみると、200〜500mlぐらいの保温性・保冷性にすぐれた水筒の種類が、デザイン・色も豊富になってきたように思います。最近は、”ステンレスマグボトル”という名前で、発売されているカップタイプの水筒もあるようです。
外出先だからこそ、ふだん口にしないものを飲みたい!という好奇心旺盛派(?)もいらっしゃると思いますが、なれ親しんだ味はやっぱり何となく落ち着きますよね。
このステンレスマグボトル、半日ほどは約60度を維持する保温力があるそうですので、緑茶は問題なく持ち運ぶことができそうです。
詳しい機能は 象印さんの商品紹介ページ:
http://www.zojirushi.co.jp/syohin/outdoor/mugbottle1.html をご覧ください。
ところで、緑茶を煎れて長時間放置すると、色が変わってしまったことはありませんか?
緑茶生活提案【2】冷た〜い緑茶の煎れ方 でも紹介していますが、あたたかい緑茶は、冷めてしまうと白濁したり、茶色に変色することが多々あります。
白濁は緑茶の成分である、カフェインとタンニンが結合し、時間がたつにつれて結合したものが固まってしまうためにおこります。この現象は”クリームダウン”と呼ばれているものです。再度高温に戻す(つまりは、もう一度あたため直す)ことによって、白濁はやわらぎます。
緑茶を急須で煎れて、マイ水筒で持参して、いざ飲もうとしたときによく見られるのが茶色に変色してしまっている現象。
これは、緑茶成分・タンニンが鉄分に反応してしまったことによるもので、健康上は特に影響はありません。
マイ水筒が”ステンレス”であっても、水道水に含まれる鉄分やお湯を沸かした時のやかんの鉄など、微量の鉄に反応してしまうのです。
白濁・変色を防ぐ100%の方法は残念ながらないのですが、以下のことを実践することで、その現象をやわらげることが可能です。
* 水道水を避ける(特に、朝一番の水道管にたまった水など)
* やかんを鉄製ではないものに変える
* 煎れた緑茶に、レモン汁を数滴たらす
* 冷たい緑茶を作るときは、お湯から作らず水出しする
緑茶や紅茶など、タンニンを含む飲み物には酸(レモン汁などのビタミンC)を加えることによって、色を薄くする(退色)効果があります。
実はペットボトルの緑茶飲料のラベルを見ると、原材料にビタミンCと記載されています。ペットボトルの緑茶も、酸を加えることで美しい色を保つことができるのです。
遠足やお父さんのお弁当と一緒に持っていくお茶は、ほうじ茶や麦茶が多かったと思いませんか? ほうじ茶や麦茶は、変色の心配がなくある程度冷めても味がしっかりしているので、こういった選択になったのではと思われます。
せっかく始めるマイ水筒で緑茶生活、どこでも緑茶を愉しめるように、色々な工夫をしたいものですね。
2008-01-16 16:14